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●子どもを東大生にするための心得6つ
①子どもの好奇心を育てる
子どもが小さいうちからさまざまな
ことに興味を持つよう、美術館や
博物館などいろいろな場所へ
出かけたり、本や絵画、音楽などの
芸術にふれさせたりすることも大切です。
子どもが興味を持ったことがあれば、
好奇心の芽を育て、伸ばして
あげるようにしましょう。
②子どもを頭ごなしに否定しない
東大生は自己評価が高いそう。
その原因の一つに、親の幼少期の
接し方があるようです。
東大生の親は、子どもを叱るときも、
頭ごなしに叱ることをせず、
叱るときにはその理由を
きちんと説明していた人が多いそう。
子どもは叱られる理由を説明されて
いるため、自分の存在を否定された
という感覚がなく、自信を損なわれる
ことがなかったようです。
子どもに自信をつけさせるためには、
良いことをしたときには
よく褒めること、悪いことをしたとき
にはなぜそれが悪いことなのかを
説明した上で叱ることが大切なんです。
③栄養バランスのとれた食事をとらせる
食事は健康な体と心をつくる基本。
しっかり栄養がとれていなければ、
脳も発育しません。また、脳に栄養が
足りていないと、勉強にも
集中できません。
栄養バランスのとれた食事を
食べさせることは、
親の義務と心得ましょう。
④子どもの自主性を大切にする
「勉強しなさい」と言わないことは
もちろん、「塾はここへ行きなさい」
「○○を習いに行きなさい」
というように、親が子どもの
習い事などを勝手に決めない
ということも大切です。
勉強は子どもが自らやる気を出して
やるように見守り、塾などの
習い事も子どもに選択させる
ようにしましょう。
⑤母親も好きなことをして羽を伸ばす
東大へ行った生徒から聞いた話では、
親がつきっきりで勉強を見てくれたり、
子どもに合わせた生活形態を
送っていらっしゃったお母様
というのはあまりいないそうです。
むしろ、お母様自身も仕事や趣味に
没頭していることが多かったとか。
『東大脳は12歳までに育てる!』
の著者である谷あゆみさんも、
『中学高校生の子どもに対して無理に
ペースに合わせず、親は自分の好きなこと
をしましょう』とおっしゃっています。
親がつきっきりだと子どもに
プレッシャーを与えかねないし、
そもそも親が受験を代わってやる
ことはできません。親が一生懸命な姿を
見せて子どもに、「自分も頑張ろう」
と思わせる自立心を育てるのが
いいそうです。
⑥あえて「勉強をしなさい」と
言わない努力をする
東大生に、子ども時代ついての
アンケートを実施したところ、
「親に勉強しろと言われたことがない」
という項目に、ほぼ全員がイエスと
答えていたという話があります。
そんなことはないだろうと
思われるかもしれませんが、
実際に合格したご家庭からは
よく聞く話です。
ある東大生のお母様は、
『別に放任をしていた訳ではありません。
勉強をしなさいと言いたいときも
山ほどありました。でも勉強を
しなければならないのは自分だと
誰よりも本人が一番わかっている
はずなので、わかりきったことを
言って心をかき乱すのをやめました。
それよりも親ができるのは子どもの
やり方を信じてあげることと
何があっても味方であるという
安心感を伝えることだと思います』
とおっしゃっていました。
勉強をしろと言うよりも黙って見守る
方が難しいのかもしれませんが、
あえてそうすることで、
子どもの信頼や期待を高めることが
できるのかもしれません。
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